学園長からのメッセージ

感謝の心を大切にして心と体と頭をきたえ、
未来に輝いて生きる女性を目指します。

川村学園は、幼稚園から大学院までを擁する総合学園であり、2019年4月に創立95年を迎えました。創立者である川村文子先生は、関東大震災後の荒廃した社会・世相を我が国の非常の時ととらえ、その解決のためには女子教育の振興以外にはないと考え、大正13年に「川村女学院」を創立いたしました。

「感謝の心」は川村学園女子一貫教育の原点であり、しなやかで人間力あふれる愛に満ちた女性の育成に欠くことのできない尊い建学の精神です。今後、ますます加速するグローバル社会において多くの人々と関わる中で、「感謝の心」を基盤とした温かく豊かで優しい心は、必ずや輝いていく源となることでしょう。そして、創立当初と変わらぬ、天性の優しさ、奥ゆかしさを磨き、女性だからこそできる工夫を身につけ、社会や家庭において、自立、順応をし、楚々とした女性としての自覚を発揮してもらいたいと願っております。

学校は、あらゆる場面が学びとなります。小学校時代に多くの体験をすることは、大きな成長につながり、その過程の中で子ども達は自ら気づき、考え、行動する力を身につけていきます。伝統ある女子教育の英知を最大限に発揮し、心と知性を磨く確かな学びを実現させ、「三羽の鶴」に込められた三位一体の教育の中で、ご家庭との連携を図りながら、ていねいできめ細やかな教育に邁進してまいります。

学園長 川村正澄